自己プロデュース戦略でキャリアにハナをʕ๑•ﻌ•๑ʔアナウンサー教師ちかこ

【苦手な方のための表現力+キャリアup講座】 →記者仕込みの取材ノウハウ、ライティング技術。アナウンサー仕込みのスピーチ技術。加えて、作家仕込みのアイディア出し、度重なる転職活動から見出だした自己プロデュース戦略、新たな分野へ立ち向かう挑戦マインドなども。

アナウンサーは美人じゃなきゃダメ?

アナウンサーになるには美人じゃなきゃダメ

お子様がアナウンサー志望という親御さんから
相談されることもあるので、
Q&Aで綴っていきますね。


Q.
アナウンサーになるには美人じゃなきゃダメ?


A.
ジブンに自信がありませんという人間と
ジブンに自信があります、という人間だったら
どちらの人物を採用したいですか?

おそらく自信があるほうの人物では?

映像のお仕事なので、
言わすもがな姿もばっちり映ります。

視聴者から「観られる」立場になります。

美人って基準があいまいですが、

見た目ふるまいにも
気配りがデキるヒトのほうが
好感度があるのではないでしょうか。

なかには・・・
TVを見ていてもわかるように
学生時代から
テレビの仕事をして活躍しているヒトもいますよね。

お天気おねえさんをしてるヒト。

アナウンススクール生をしながら、
系列局のBSニュースキャスターをするヒト。

はたまた、報道とは全く違う分野で
タレント業をしているヒトだっています。

大学のミスコンで箔をつけてくるヒトも。

周りが就職活動をスタートする前から、
戦略的に動いてるメンバーのほうが多いのでは?

事務所に所属しているヒトだって
少なくないはずです。

ジブンを売り出して、
アナウンサーのチャンスにつなげている。

採用する側のほうのことも考えれば、
うなずけると思います。

知名度がある人がアナウンサーになれば、
ファンがついてくるので、
視聴率にもつながりますよね。

あの子の活躍を応援したいから
チェンネルを合わせようと思ってもらえたら
テレビ局側だってラッキーなわけです。

じゃ、
タレント並の知名度がない一般人には
全然チャンスがないのかというと
そうとは限りません。

 

けど、
そういう強豪がライバルだということを
忘れないでください。

(続く…)

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アナウンサーになるにスクールに通うべきか

アナウンサーになるにはどうしたらいいの

お子様がアナウンサー志望という親御さんから
相談されることもあるので、
Q&Aで綴っていきますね。


Q.
アナウンススクールには通ったほうがいいの?


A.
実際、通わずしてアナウンサーになった人もいます。
なので、必ずしも通うことはないと言えます。

が、
私が知る限り、通っているほうが多数

系列局のスクール生になり、
大学時代からキャスター経験をしている子も。

受験情報をつかむにも、
よきライバルで、かつ仲間にもなれる
という意味で良質のスクールに通うのは
有効でしょう。

ところで、
TBSの某男性アナウンサー友は、
もともとアナウンサー志望ではなく、
制作志望だったのですが、
アナ受験で腕試しをしたところ
最後まで残ってしまったといいます。

彼は、アナウンサーになるべきか
迷っていたようでしたが、
結果的に合っていたのではないかと
感じます。

このように
必ずしも第一志望だったわけじゃない
というアナウンサーもいるにはいるんです(笑)

もちろん、彼はスクールなどには
通っておりません。

局に入ってから、基礎を勉強し、
デビューに至ります。

(続く…)

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就職活動 面接のコツ教えます

これまで幾度もしてきた
就職活動

正直、私も面接が大の苦手の一人でした。

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たくさん失敗する中で、
だんだんとコツを掴めるように。

学生時代、現役の就活生のときは、
テレビのお仕事(制作)がしたくて。

行きたい会社があったので、
他は練習としか思っておらず、
内定直前の会社は営業職で
自分の希望でも何でもなかったので辞退。

そんな私は第一志望に敗れ…
仕事も決まらないまま、大学4年を過ごし、
結局は家庭の事情もあり、
田舎に帰りました。

そこから3年。
貯金をし、無職のまま再び上京。

胸に秘めた夢を叶えるべく、
好きなことに打ち込む日々。

されど、収入源は必要だったので、
仕事しながら専門学校に通ったり、
あるときはフルタイムで仕事しながら
他にもダブルスクールしてました。

つまり、2足の草鞋どころか、
3足の草鞋生活(笑)

生活にメリハリがつけられたので、
必然的に仕事もやりすぎることなく、
適度なバランスで充実していました。

社会人を経験してから
いわゆる転職での面接を通して、
学生時代の何もわかっていなかった
あの頃の面接で見せていたジブンが
ホントにチープに覚え、反省。

面接というと、緊張してガチガチで…
なんだか暗記したようなセリフを
並べてしまっていただけでした。

機会あらば、転職したいと、
気づけばある種、趣味のように、
テレビを含めたマスコミ系を
いくつかチャレンジ。

NHKに関しては、
年齢制限ギリギリの30歳まで
何度受験したことか。

で、地方局ごとに受験できることを
ずーっと知らないでいたのですが、
アナウンサー&ナレーション養成の事務所で
勉強するうち、卒業するタイミングで
チャレンジしてみようかなと
頭をよぎるように。

もう20代ラストで無謀だと思いつつ。
物は試し。
ダメ元での挑戦でした。

実際はというと、
条件で年齢が提示されていたとしても、
転職サイトに登録していると、
ローカル局からオファーが来るし、
メッセージで年齢のことを確認してみても
何ら問題ありませんでした。

当時は、東日本大震災が起きた年で
どうしても地元に戻って貢献したい
意気込んでいたので、
NHKをはじめ、地方の民放局にも
エントリーしました。

書類はいずれも通過。
面接という名のオーディションを
控えてる状況でした。

志望動機は明白。

面接でも素直な気持ちを語りました。

これまでの仕事で困難な壁にぶつかった時
どう向き合い、乗り越えてきたか
なども。

その結果、学生時代にフラれた
かねてから第一志望のNHKで採用となり、
地元の地方局で活躍。

しかも、本来希望していた
制作の仕事にも携わることができました。

ついでながら、
大河ドラマにも関われ、
かけがえのない経験となりました。

その後も
民放キー局で働くご縁が。
こちらでも貴重な経験ができました。

そして、今は、
教員採用試験に合格し、
高校で教える立場に。

度々転職してきてますが、
そこにはストーリーがあります。

そのときにより、状況は変わるし、
やりたいこともあるから。

今何がしたいのか

何ができるのか

面接はこわくなんかありません。

チャンスなのです。

採用してくれるかもしれない相手と
普通にジブンの思いを話せばいい
だけ。

必要以上に緊張することはない。

あなたがどう関わっていきたいのか
具体的にどう行動できるのか

これまでの人生経験を踏まえて、
それを根拠に説得すればいい

そして、ビジョンを明確にして、
将来性が買ってもらえるよう
相手に期待を持たせればいい。

これから、面接をひかえてる方、
ぜひ気楽に臨んでください。

応援しています!



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リスニングを強化 耳を鍛える

リスニング

英語では、その言語を聞き取り、
理解する能力を育てる場や
確かめるような場があったりします。

日本語って、
日常何気なく使っている言語ですが、
敢えて、「リスニング」の能力を
確かめる場面ってあまりない。

小学校では、
帰りの会の連絡帳を書くに
学年が上がれば、
先生が話したことを聞き取り
メモするようなことはあるけど。

私は、敢えて、
リスニング力も磨くプログラムを
取り入れたいなと考え、
授業の中で音声を流すことがあります。

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高校生にやってみたのが…
ラジオニュースの音源を活用したもの。

ニュースって、
結構な速度で
情報が流れてきます。

実践した学校の高校生たちの反応はというと
普段、あまり新聞やテレビのニュースを
見ていない生徒が多いので、
細かい部分は聞き取れていない様子。

が、生徒たち、
リスニングのトレーニングを積んで、
聞き取れるようになりたいと
各々やる気にスイッチが入った模様。

それに応えるべく、
まずは、ニュース原稿の構造などから
話をはじめました。

自身は、NHKや民放で原稿を書いていたので。

ニュース原稿として、
ベストだとおススメできるものは、
NHKのラジオ原稿です。

そして、なぜ、民放よりNHK
おススメするかというと、
ニュース1項目の時間が
CMがある民放よりも長く
内容が適度に盛り込めるからです。

これに関しては、
また別の機会にお話しするとしましょう。

さて、NHKでは、ニュース原稿は
音声で聞いたときにわかるよう
ラジオニュースが基本になっています。

はじめに、<リード>という
そのニュースを一言で説明する
ダイジェスト文がくるので、
まずは、ここで概要をつかむこと。

そこからは、細かくつっこんだ話が展開。

www.nhk.or.jp

↑HPにアクセスすると、
速度を変えられるので、
通常モードで難しいときは、
ゆっくりモードから
トライしてみるといいでしょう。

テレビだと映像があるのでわかりやすいのですが、
音声のみの情報で聞き取りをし、理解できるか

耳を鍛えるのに、おススメのトレーニングです。

 

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取材 相手の言葉をつむぎ出す聞き方

取材(=インタビュー)をする

アナウンサーをしてた頃、
様々な相手に取材してきました。

タレントさん、専門家…etc.

キーワード、キーフレーズを
いかに引き出すか。

もちろん、
ありきたりなコメントでなく、
その人物にしか語れないような言葉
引き出せたら最高です。

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質問は、
事前に考えてはいきますが、
想定していたものを
淡々と並べるのではなく、
さらに突っ込んで聞いてみるなど、
どんどん掘り下げて核心に迫り
エピソードを思い出させて
語ってもらったり…

その場その場で
考えて投げかけます。

一般のヒトにもわかるように
かみくだいた言葉で
言ってもらえるよう促すのも大事。

いろいろなところに気を配りながら、
インタビューの時間という
与えられたチャンスを最大限に生かす。

他人に取材するという経験を
高校生にさせてあげたいというのもあり、
自身が企画した番組を導入で取り上げ、
取材のいろはを伝授し、
インタビューを実践。

テーマは、
彼らにとって、
実益になるであろうと
「働いているヒト」にしぼりました。

事前指導として、
取材予定の相手には許可をとること、
取材時間は1時間以内(あまり長いと失礼)、
あらかじめおおまかな質問を伝えておくこと等
伝えました。

同時に取材時のコツも。

どうしたら、
相手のエピソードを引き出せるか。

魔法の言葉(笑)
「それで…?」 「それから…?」

インタビュアーは、あくまで聞き手。
話しやすい雰囲気をつくることも大事。

質問の順番は、
現在のことからはじめると
相手も話しやすいということ。

むかしのこと、今後のことを聞かれても
すぐには答えられなかったりするから。
…などなど。

取材は、メモをしてもいいけど、
録音機能を使ってOKとも。

実際、記者はICレコーダーに録音し、
それを字起こししますから。

そして、
まとめとして、各自取材したものを
スピーチにし、全体で共有しました。

実際、やってみて
こちらの課題は生徒から好評でした。

それぞれの生徒が課題と向き合い、
自分が聞いてみようという相手に
取材しているので、
学力に関係なく、懸命に取り組んでいて、
スピーチのレベルも想定以上のものと
なりました。

将来就きたい職業が明確な生徒は、
自分でつてをたどり、取材していました。

これまで聞く機会はなかったけど、
自営業の親の仕事に対する姿勢を取材し、
尊敬した…といった感想を言う生徒も。

調べたことだけでなく、
友達の発表も彼らには刺激的だったようです。

「働くこと」に対しての、
心構えのようなものが彼らの中に
うまれてくれたようで
こちらとしても成果を感じました。

 

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一目置かれる自己PRで売り込め

4月。
年度当初に使えるネタの一つが
自己紹介。

といっても、
A4の白紙に自由に表現してみましょう
というスタイルです。

実は、これ、
自身が就職活動してきた中で
出会ってきたエントリーシート
ヒントになっています。

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テレビ局を受験したときは、
写真をコラージュし、
自分の好きなものを
アピールしました。

教育系の受験では、
ポイントを3つにしぼり、
タイトルをつけ、
目立つようにし、
それぞれの根拠となる
エピソードを添えて
まとめました。

面接に行くと、
エントリーシートを誉められる
ことは少なくなく、
確実に通る書類審査のコツを
心得ていると自負しています。

今回、プロの和太鼓奏者の
オーディションで内定した子も
進路指導をする中で
魅せるエントリーシート
コツをつかんでいました。

そんな彼も、先方から
エントリーシート
好評いただいたと
聞いてます。

そのように、
社会人への第一関門となる
就職試験での書類審査にも
生かせるスキルにつながるのが
この授業。

さてさて、
実際の授業では、
生徒に課題を出す際に、
イラストレーターが
展示会で
ユニークなプロフィールを
公開していたのを例に示し、
こんな風にしてもいいよねと
彼らの抱いている
堅苦しいスタイルを打破。

もっと
自由な表現をしていいのだと
伝えてから、各自の作業へ。

そして、
生徒たちの作品はというと…

年表にして
自分のターニングポイントを
アピールするもの。

熱心に取り組んできた
部活でのあるエピソードを
前面に出し、
イラストも交えて
アピールするもの etc.

エントリーシート
自分を売り込むためのもの
です。

つまり、
広告>だと思って、
あれもこれもと欲張らず、
的をしぼって伝えるのが
効果的。

相手の心をわしづかみするような
キャッチコピーで印象づける。

メインを1つ。

多くても、
やはり3つに厳選して
アピールするのがよいかと。


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柔軟な発想ができるようトレーニング

発想力トレーニン

自由な発想…というと
芸術の分野の授業に
限ったことなのでしょうか。

社会に出てから、
発想力が求められる場面は
結構あるんじゃないでしょうか。

でも、意識して独学でもしなければ
あまりトレーニングする場がない
気がします。

そこで、高校生らに
過去の入社試験で出題された
クリエイティブ問題
挑戦してもらいました。

常識や型にとらわれず、
課題を解決していけるような力
養えればと考えたからです。

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はじめは、
「難しい」と言っていた彼らも
楽しんで取り組んでる様子が
見られました。

オリジナルのアイディアを持つこと。
他者との差別化を図ることは、
私自身、
幼稚園時代から意識してきました。

そして、鉄棒の授業で
独特の技をアピールし、発表したり、
ポスターを描くとき、展覧会に行って
プロの技術を観、やってみたかった
ちぎり絵で表現したりと
様々な工夫をしてきました。

映像制作について学びたかったので、
フジテレビの
クリエイターズスクールに通ったり、
NHKで開催している
ミニミニ映像大賞関連の
ワークショップに参加したり。

ドラマ制作、CM制作の
現場で働くプロたちから
そのノウハウを学んできました。

やはり、そこでも
発想力は大切だなと改めて思い、
イメージを膨らますための
レーニングなど
高校生たちにも
伝授しているのです。

 

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